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Kodak
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今週のKodachrome
2022/06/week2


──2022/6/11──






Nikon F AI Nikkor 105mm F2.5 NIKKOR-H Auto 2.8cm F3.5





デジタルデータ化したのはスキャナーではなくコレ↓



JJC 35mm フィルム フィルムデジタイズアダプター+配光アダプター

デジタルカメラがまだ普及していなかった頃、いくつかフィルムスキャナーを購入しました。インターフェースがSCSIだったので瞬く間にに化石です。これだからPCがらみは…ブツブツ。
フィルムを直接撮影するデジタルデータ化ならそんな心配はありません。購入したのは元祖Nikon製ではなく中華製、Nikonさんには申し訳ないけどレンズはNIKKORだからね。価格が安かったこともある…、しかし、LED照明と一体化できるので取扱いが非常に楽なのです。精度がどうとかといっても、そもそもフィルムが湾曲してるし、たいした写真があるわけでもないのでコレで充分。このアダプター、アマゾンでLEDとセットの価格は12,990円、ところが別々に購入すると合計で12,689円、さらにスライドマウントホルダーとストリップフィルムホルダーが付属しているので1つずつ余分に手に入る。謎だ。(アマゾンレビューで教えてくれた方がいる)

で、セットしてみたらうまくいかない。マニュアルどおりに接続したのにα7Cの液晶に映し出されるフィルムの小さいこと。レンズは下の取説に載っているNikon AF Micro-NIKKOR 60mm F2.8 D です。取説が間違っているとは思えないのだが…結局2♯を抜いて接続したらうまくいった。これで少し残っているコダクロームで写した写真をデジタル化しようと思っています。



取り込み後の編集ソフトはdarktableを使用。無料です。ネガの反転ができるし、LUTも読み込める(つまりフィルムシミュレーションができる)凄いソフト。日本語も復活したし何とか使いこなせるようにしなければ。とりあえずコダクロームをルーペで見ながら再現中。あまり弄る必要がなさそうな感じですが奥が深いので適当なところでギブアップするでしょう。^^;)








今週のKodachrome
2022/06/week3


──2022/6/18──








Nikon F AI Nikkor 105mm F2.5 NIKKOR-H Auto 2.8cm F3.5
α7C+フィルムデジタイズアダプターで複写

撮影後露出を補正すると(かなりアンダーに写る)ほぼポジに近いデータが得られます。色味の調整は、darktableで赤と青の彩度を若干下げ、明度を暗くしただけです。darktableは編集項目が多すぎて慣れるまで時間がかかりそう。1枚目と2枚目の空の色がかなり違っていますがポジも同じ傾向です。
2枚目、周辺がケラレているのに気がつかなかったのはご愛敬。(恥)

こちらはEPSONのフラットベッドスキャナES-8500でスキャンした画像。Flextightというクソ高いフィルムスキャナーで取り込んだ画像を紛失しスキャンし直したもの。アホです。








今週のKodachrome
2022/06/week4


──2022/6/24──








Nikon F AI Nikkor 105mm F2.5 NIKKOR-H Auto 2.8cm F3.5
α7C+フィルムデジタイズアダプターで複写


複写し終わったデータは一見ポジと遜色ないように見えるのですが色の深みが全く違います。特に赤系(橙)と青(紺)。もうスカスカでした。1枚目の写真の自販機に描かれたラインです。アンダーに写せば色が載るというのとは違うようです。カメラなのかレンズなのかセンサーなのかよく分かりませんがポジの赤、青をうまく再現できないとは…



darktableのカラールックアップモジュールで色味の調整。
カラーピッカーで画像の補正したい色をクリックすると白い太枠で囲まれます。この写真では自動販売機(ペプシ?)の赤色が薄かったので彩度を上げたり下げたり、明度をガツンと落として調整しました。その他薄い白枠で囲まれた色が調整されています。
2枚目の写真は、ほぼ弄っていません。色がないので ^^)







今週のKodachrome(先週の補足)
これがKodachromeだ
(ホント?)
2022/06/week5


──2022/6/27──






Nikon F AI Nikkor 105mm F2.5 NIKKOR-H Auto 2.8cm F3.5
α7C+フィルムデジタイズアダプターで複写


前回、カメラなのかレンズなのかセンサーなのかよく分かりませんがポジの赤、青をうまく再現できないとは… と書きましたが本当によくわかりません。α7Cでは色に深みがない、スカスカだったのでフォベオンセンサーのDP3 Merrillを使って複写してみたら格段にいい。やはりセンサーなのかと思っていたのですが… 別のポジを複写してみました。
これはKodachromeらしい写真なので再三登場していますが、スキャナでデーター化したものはホワイトバランスがおかしい、さらに補正し損なってめちゃくちゃでした ^^;)。しかし、α7Cで複写したこの絵はKodachromeのポジとドンピシャなのです。使った現像ソフトはdarktableです。ほぼ弄っていません。ストレート現像の後に補正したのは、「露出」、「トーンイコライザー」(シャドウとハイライトを圧縮するため 弱)、「かすみの除去」です。ポジは使用したレンズによって色調が違ってくるでしょうが、Kodachromeの特徴がよく出ていると思います。(妄想かも知れませんが深みのある色調はまちがいない ^^) )
ちなみにDP3 Merrillでも複写してみましたが今度はよろしくない… ますますわからん








今週のEktachrome
2022/07/week5


──2022/7/29──






Nikon F AI Nikkor 105mm F2.5 NIKKOR-H Auto 2.8cm F3.5
α7C+フィルムデジタイズアダプターで複写


プラ製のマウントに替えてありました。Kodachrome? Ektachrome? 乳剤面がツルツルだったのでEktachromeでしょう。古いポジなので派手に色が、ぶっ壊れているかと…そうでもなかった。








今週のKodachrome
2022/08/week2


──2022/8/10──






Nikon F AI Nikkor 105mm F2.5 NIKKOR-H Auto 2.8cm F3.5
α7C+フィルムデジタイズアダプターで複写


なぜかこの1枚は変色していた。Kodachromeでも起こりうることであります。
いや、これ、コダクロームというよりフジフイルムのクラシッククロームではないですか?




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