prost list    craft    photo/camera




work25craft

再度MマウントTessar35mm F3.5

MマウントNikon(MINI)28mm F3.5製作

───2014/02/10───



パンケーキレンズ復活




パンケーキレンズ、諦めきれねぇ〜 前回
左のシルバーにテッサーを移しました。右にはNikonの28mm F3.5を。
テッサーの方はマウント面から22mm、ぎりぎりパンケーキだと思います。


シルバーは以前登場したLマウントのIndustar50から右の袴を外したものです。(注:中に入っているリングは右に回して外します)
ピントリングのデザインはこちらの方が好みです。数字指標もペイントではなく彫りです。ブラックよりも1mm程背が低いのに最初から使わなかったのは…


フィルターがなかったからです。ブラックの方は35.5mmで入手可能ですが、シルバーは多分33mm、見たことありません。じっと眺めていましたが、前玉がはまっていた部分にフィルターをねじ込めばなんとかなるのではないかと思い、探したところありました。サイズは21mmです。ブラックも同じように思えたのですが、銘板をはがして確認したところ少しゆるい、なぜだろう?多分ネジを切り始める位置が違うのだと思います。
ブラックのフィルター4mm+1mmの計5mm短くなってパンケーキ復活です。


シルバーにはこのレンズを入れる予定でしたが…たまたま立ち寄ったハードオフでニコンミニ(AF600)を発見。これ、気合いの入ったレンズらしいです(この流れのレンズかな?)210円でゲット、レンズを取り出してテストにかかりました。コンパクトカメラとMマウントのバックフォーカスの違いをどう処理するかが鍵になります。


絞りの後ろに嵌め込んでみましたが、テッサーよりもかなりセンサー側に寄せないとピントが合いません。水道蛇口用のゴムパッキンを使い調整しましたが(2枚使用)予想通り派手にケラれました。28mmであること、フィルターの径が小さいことなどのためだと思います。


それでテッサーとニコンレンズを入れ替えました。ブラックに移すとなんとか使えるようになりましたが、絞ると厳しい。まあ回折の影響もあるのでF11以上は絞らないようにします。最短は23cmでした。ボディに記されているようにもともとMacro対応ですから。ホックホク
シルバーに移したテッサーの方は問題ないようです。
その後ケラレを少なくすることを優先し、ヘリコイドストッパーをはずしました。全絞り対応+10cm?マクロレンズです。→リンク先


二丁上がり。こうしてみると結構サイズが違います。
あ〜銘板作り直さなきゃ。
作例はいずれまた。



(C) Copyright Photo All Rights Reserved     hotophotodays@wing-ms.com