GXRに限らずノンレフカメラには小型のMマウントレンズがよく似合うように思います。
物事にはバランスというものがあるんですね。純正レンズを付けるとなんだかなあと感じるカメラもあります。オートフォーカス、手振れ補正など一概にMレンズと比べることはできませんが、極端に短いフランジバックのためマウント径を大きくせざるを得ないということも原因の一つでしょうか。(大きい方が何かと有利でしょうが)
フランジバック、なんでこんなに短いの? そりゃボディを薄くするためだと思いますがそれだけ? SONYのEマウントやFUJIのXマウントは、Mマウントより約10ミリ短。確かにライカは厚み42mmとフイルム時代よりかなり太ってしまいました。一方、A12マウントユニットを装着したGXRの最厚部は45mm位ありますが厚いとは感じません。ボディデザインをフランジバック18mm程のミラーレスにマウントアダプターを装着したように処理し、グリップとレンズの間のくぼみが薄さを強調しています。
自分にとっては今まで手にしたレンズ交換式デジカメの中で一番秀逸なデザインだと思います。
──ライカは手にすることができないので (^^;)──
販売終了になったカメラを持ち上げてももう戻ってこないと思うけど…