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EPSON PM-4000PX 4台目 廃インク吸収パッド

──2014/04/07──



A12 50mm F2.5 MACRO

発売以来ずっと使い続けているPM-4000PX。2台稼働の古い方が不具合になったので新品と入れ替え。これで4台目。
新品のバックアップは残り1台しかない。
A3サイズで低価格のリッパーを使ってポストスクリプトプリンターになる機種なんてもうないのだ。
心細くなってきたところに追い打ちを掛けるようにもう一台の方がメンテナンス時期が近づいていますというメッセージを出してきた。
メンテナンスと言ったって修理期間はとっくに終了してるし…ヤレヤレ。
そのまま使い続けているとLEDが点滅して使用不可に。
廃インク吸収パッド交換のメッセージだから自分でやればいいんだけど面倒だなあ(以前は分解しました)
リスクはあるけど今回はお手軽方式でいいや、もう根気がない。





パッドに流している廃インクをボトルに送りました。それだけ。
3mmのシリコンチューブと百均で買った塩とか砂糖とかを入れるボトルです。

電源を入れたとき、プリント途中の自己洗浄時、もちろんヘッドクリーニング時などかなりのインクが捨てられているのがわかります。




シリコンチューブはこの緑色のチューブを引き抜いて連結させ、プリンターの右側を通して背面のスリットへ。
いまのところ抜ける、逆流などの不具合は起きていません。漏れたら大変なことになります。


緑色のチューブにアクセスするためにはヘッドを移動させる必要があります。ヘッドの左側にある白いレバーを倒してロックをはずします。




移動させたヘッドを元に戻したらこの歯車を回転させてレバーを立てロックをかけておきます。
リセットをかけてプリンターを使えるようにする
 ロール紙ボタンと給排紙ボタンを同時に押しながら電源を入れる
→全てのLEDが点滅する
→ボタンを両方とも離す
→ロール紙ボタンを押し続ける
→ LEDの点滅が止まる
→ボタンを離す

昔、1台目の4000PXを分解したときにネットから得た情報です。1色毎にクリーニングするプログラムを公開している方もみえました。Win版だったので使えませんでしたが。
インク漏れなどのリスクはあります。実践される場合は自己責任で




半年後
今のところ不具合は出ていません。

6ヶ月間の収穫
ブラックインクとして再利用できないかナ(笑)



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