LUMIX GX7+G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 with RICOH DW-4
LUMIX GX7+G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 色温度:3800K
GXR/PEN E-P5/LUMIX GX7 この3機種のファインダー内表示
撮影の初めの一歩だからファインダーを覗いたときの印象は大切だと思う。やっぱりゴチャゴチャはイカンなあ。一番優秀というか使いやすいのはGXR。最も情報量が多い表示モードの場合、シャッター半押しで、絞り、シャッター速度、ISO、水準器、バッテリー以外の表示は消える。半押しをしていないときにジャマだと感じたら撮影情報表示フレームをONにすればいい。画面は小さくなるけれど水準器以外はフレームの外に表示してくれる。ただ、おかしいと思うのはISOを常に表示しているということ。ISOオートではシャッター半押しにするまで一つ前のショット時のISOが表示されることになる。まあ中途半端な数字だから固定のISO値でないことは分かるから気にしなければいい。次はGX7。どの表示モードでもシャッター半押しではISOの表示が追加されるだけで表示項目が減ることはない。だから通常は最もシンプルな表示にし、水準器のON/OFFをFnボタンに割り当てている。これはGoodです。
さらにGXR同様、フレーム外に表示するように設定することもできる。(ただし、すべてがフレーム外に表示されるのはシンプルモードのみ)
そしてE-P5。シャッター半押しで表示項目が減らないのはGX7と同じ。半押しの時だけ、絞り、シャッター速度、ISO、露出補正、バッテリー(目盛り減)を表示する「何も表示しないモード」を使いたいのだけど水準器を表示させることができない。なんで??? 全体的にE-P5の操作はGXRやGX7に比べて「はてな?感」が強い。(個人の感想です)
3機種とも「何も表示しないモード」がある。シャッター半押しの間、メーカーが必要と考える項目を表示─GX7のEVFでは最初から表示─。シャッターを切る前の確認という意味でしょう。そしてしばらくすると「何も表示しないモード」になる─GX7のEVFでも表示がなくなる─。3機種ともその「しばらく」が長いのだ。指を離せばすぐ表示無しでも不都合はないと思うのだけれど…。
※マニュアルをしっかり読んだわけではないので、今分かっている限りではということです。(マニュアルが必要なかった頃が懐かしい)