何となく手に入れたGX7MK2、スペック的には凄いカメラだった。EVF、チルト液晶、タッチパネル、4K動画、5軸手ブレ補正(レンズによっては+2軸)、その他諸々てんこ盛り。しかも実売価格は、α6500の1/3程度。
α6500はAPS-Cフォーマットで防塵防・滴仕様とはいえ驚きのコスパです。
個人的にはボディ内手ブレ補正が強力になったのがありがたい、また、チルト液晶カメラは1台も持っていないので貴重な機能。でも、このチルト液晶は堅くて、どこをどう持って稼働させていいのか、いまだに悩み中です。(GX7のチルトEVFの方が動きがスムーズで使いやすかった)
機能が増えるとじわじわと重くなっていく。コンパクトで軽いレンズが多いマイクロフォーサーズでも重く感じる。だからスリムなLUMIX GM5が手放せないのです。まさにマイクロフォーサーズの真骨頂。所有するもう一つのメイン機は、FUJIのX-E2。あんたは偉い。GX7MK2より70gも軽い。小さく、軽くがコンセプトのX-E3と13gしか変わらないし…。最近は軽ければ手ブレ補正や、チルト液晶はなくてもいいかとも思ってしまう。情けないがそれほど軽さが一番の魅力になってしまった。
パナのレンジファインダー型ミラーレスのデザインはすっきりして随分よくなりました。ライカの影響なのか? でも、申し訳ないけど「LUMIX」のロゴの大文字と小文字のグリフが同じフォントは好きではありません。よって……ツヤ消しのブラックテープで「L」だけにしてしまった=ライカです。^^;) G 20mmレンズの鏡胴にもテープを巻いてます。
──写真は道具にこだわれ、そして形から入れ── 道具楽しだから。