SUPER WIDE-HELIAR 15mm はAPS-CのGXRで使っていたので気になるようなことはなかったのですが、ULTRA WIDE-HELIAR 12mmより周辺が厳しいというのが一般の評判でした。α7Cは裏面照射型センサーなのでフルサイズでも使い物にならないような色かぶりは見られません。周辺減光も味と言っていいレベル。ただ四隅の流れは見受けられます。APS-Cクロップで目立たなくなりますが、1:1のスクエアフォーマットにするのもあり。
1:1ではSUPER WIDE-HELIAR の焦点距離15mm は約19mm相当になります。このライカ判19mmは中判6×6では35mmになります。超広角専用のハッセルブラッドSWCのレンズはBiogon 38mm F4.5(21mm相当)。SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5の1:1のスクエアはSWCの気分にさせてくれます。(気分だけ)