ボケの話────────────────────────────────────────
5日投稿のHEXANON 57mm F1.4とこのNOKTON 50mm F1.2はよく似た標準域のレンズですがボケの大きさの違いは?
ボケの大きさは焦点距離と絞りF値、被写体までの距離、被写体と背景の距離で決まる(そうです)
《焦点距離と絞りF値の関係(有効口径)》 HEXANON は57÷1.4=40.7、NOKTON は50÷1.2=41.7 同じ位置から撮ればNOKTONのほうが僅かにボケが大きいことになります。
《被写体までの距離》 HEXANON 57mm F1.4の最短撮影距離は45cm、NOKTON 50mm F1.2は70cm。近づけるのでHEXANON 57mm F1.4のほうがボケを大きくすることができます。
ぼかすために写真を撮っているわけではありませんが、最短撮影距離はレンズ性能の大きなポイントです。……つうか、わけのわからん、だから何?って話でした。