デジタルカメラがまだ普及していなかった頃、いくつかフィルムスキャナーを購入しました。インターフェースがSCSIだったので瞬く間にに化石です。これだからPCがらみは…ブツブツ。
フィルムを直接撮影するデジタルデータ化ならそんな心配はありません。購入したのは元祖Nikon製ではなく中華製、Nikonさんには申し訳ないけどレンズはNIKKORだからね。価格が安かったこともある…、しかし、LED照明と一体化できるので取扱いが非常に楽なのです。精度がどうとかといっても、そもそもフィルムが湾曲してるし、たいした写真があるわけでもないのでコレで充分。このアダプター、アマゾンでLEDとセットの価格は12,990円、ところが別々に購入すると合計で12,689円、さらにスライドマウントホルダーとストリップフィルムホルダーが付属しているので1つずつ余分に手に入る。謎だ。(アマゾンレビューで教えてくれた方がいる)
で、セットしてみたらうまくいかない。マニュアルどおりに接続したのにα7Cの液晶に映し出されるフィルムの小さいこと。レンズは下の取説に載っているNikon AF Micro-NIKKOR 60mm F2.8 D です。取説が間違っているとは思えないのだが…結局2♯を抜いて接続したらうまくいった。これで少し残っているコダクロームで写した写真をデジタル化しようと思っています。
取り込み後の編集ソフトはdarktableを使用。無料です。ネガの反転ができるし、LUTも読み込める(つまりフィルムシミュレーションができる)凄いソフト。日本語も復活したし何とか使いこなせるようにしなければ。とりあえずコダクロームをルーペで見ながら再現中。あまり弄る必要がなさそうな感じですが奥が深いので適当なところでギブアップするでしょう。^^;)