大口径の開放で撮ると記録とは無縁になります。ピントが外れた部分は、何が写っているかわからない(笑)。いっぱしの表現者気分です。
fpで写しましたが、やはりα7C+TECHART LM-EA7のオートフォーカスの方がはるかに楽。ライカLマウントはフランジバックが20mm、Mマウントは27.8mmなので7.8mmではヘリコイドを十分に動かすことができないのでしょう。レンズ側のピントは無限遠に置いてアダプターを繰り出して最短を確保しているわけですから。レンズのピントを動かしてもいいからAFアダプターがほしい。(身体能力の衰えには勝てません)
現在はHaogeの安いヘリコイド付アダプターを使っています。6月14日の激安ヘリコイド付マウントアダプターという記事で「ボディー側、レンズ側共にガタ全く無し」と書きました。確かにそうなのですが、このNOKTON 50mmを使うとアダプターのヘリコイド部分がガタつくことがわかりました。小さなレンズしか使わないので見落としていました。中途半端なレビューで申し訳ないです。ヘリコイドを繰り出さない状態ではガタはありません。小さな広角レンズしか使わない、通常、近接撮影はしないので私的には問題ないのですが、誤解を生むような記事になってしまいました。軽い、安いというのはヘリコイド部分のパーツが足りていないのかと思います。