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本日の機材ネタ
α7C+TECHART LM-EA7+Hexar 50mm F3.5


──2024/09/14──

Mマウントレンズを絞ってパンフォーカスやゾーンフォーカス、目測などで使ってきましたがそれも焦点距離40mm位まで、50mmを超えるときちんとピント合わせをしないとピンぼけの山。しかし視力の衰えでピント合わせがままならない。いちいち拡大なんかしていられないし、ピーキングもよく分からない。デジタルではピント合わせの方法は限られています。以前富士フイルムのスプリットイメージを試しましたが満足のいくものではありませんでした。もう50mm以上の焦点距離ではオートフォーカスに頼るしかありません。Hexar 50mmをオートフォーカスで使いました。


α7C と TECHART LM-EA7 でのオートフォーカス化はピントリングのノブが干渉して使えないと思っていたのですが、レンズ無限遠のノブ位置での装着は紙一重で可能でした。そのままピントリングを近接方向に回していくと TECHART LM-EA7 を擦ってしまうようです。通常このアダプターはレンズ無限遠状態で使いますから問題ありません。近接撮影時はレンズを手動である程度フォーカスしておくのですが、アダプターは前方に繰り出しているので干渉しません。




試写してみました。当然ですがマニュアルでピントを合わせるより速く、精度も高いです。70年近く前のレンズがオートフォーカスできるとは……機械に頼っていると人間退化するなどと言っている場合ではありません。 (^^;)



3群4枚のテッサータイプ 鷹の目?
(2回クリックで等倍…少し時間が掛かります)



この Hexar 50mmとあまり変わらない金額で購入できる純正マウントAFレンズがあります。性能もはるかに上でしょう。でも、大きいというか何か色気がないんです。




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