RAW現像しないと真価が発揮できないフォビオンセンサーカメラ。MerrillのRAWファイルX3Fをまともに現像できるのはSIGMA Photo Proしかありませんが、できないことも多いのでTIFFで書き出して他のソフトのお世話になったりします。これが面倒、しかもファイル容量が大きくストレージを圧迫するので売却しようかと思ったり…… しか〜し、単焦点のコンデジはGRとDP、SONY RX1ぐらいしかない(DP Quattroは除く、フジのアレはレンズ固定式カメラ)ので手放せません。GR III、GR IIIxとDP1 Merrill、DP2 Merrillが被っていてもです (汗)。
ファイル容量を気にせず、シンプルに作業したかったので余っていた外付け1TBのSSDとCapture Oneを活用することにしました。Capture Oneには一般的なカタログともう一つセッションという2つの作業方式があるのですがセッションを選択します。セッションでの作業は写真の取り込みを必要としません。外付けSSDにDP Merrillというフォルダを作りSDカードから写真をコピーします。この中のX3FファイルをSPPで開いて現像し、TIFFで同フォルダに出力。Capture Oneのライブラリーから新規セッションを作れば写真の取り込みをしなくても直接DP Merrill フォルダにアクセスすることができTIFFファイルの編集、出力ができます。写真を取り込まないというのはリンク切れがない等、なかなかストレスレスです。なんとかこれでMerrill を活用したい〜い。
DP3 Merrill:50mm(換算75mm)F2.8、最短撮影距離22.6cmのレンズ。単焦点望遠コンデジなんて後にも先にもこれ1台。ファインダー内蔵なら文句なしだった?
グリップは自作(DP2s用を流用)