通常、fpは広角レンズで絞り込み、パンフォーカスあるいは目測カメラとして使っておりマニュアルフォーカスはお試し程度です。最近50mmレンズでちょっと真面目にフォーカスしてみたのですが…
結論、「だめだこりゃ」(個人の感想、能力の問題です)
もうファインダーがなきゃ無理。オプションのEVFも簡単に付けたり外したりできるようなものでもなく、せっかくの小型fpが随分と大きくなってしまいます。(パンフォーカスで使うときは外したいよ) なぜシューに差し込んで取り付けるオーソドックスな方法にしなかったのだろう。そもそもシューが無いなんて。またマニュアルフォーカスお助け機能のピーキングも強と弱が選べるようになっていないし、レンズや絞り値によっても変わるけどピントリングの回転にシビアに反応しないような気がします。リングを回しても色の強弱がはっきりしないというか…つまりピントピークが分かりにくい。で、簡単な取り外し、遮光、拡大ができるパーツというと自分的には以前流用したこの 液晶ビューファインダーしかありません。いろいろなシーン、被写体に使ってみるとフォーカスが少し楽になったかなという程度ですが。
以下 fp+HELIAR 40mm F2.8 Aspherical
大きくなるけどシューから抜けば首に掛けられるのが取り柄
(もちろん遮光には有効です)
一方、AFアダプターを装着して使っているα7Cですが、マニュアルフォーカスの使い心地は気持ちいいです。ファインダーにアイカップも付けているし、拡大倍率もfpより大きい。何よりピーキングの反応が分かりやすい。
3年前にアマゾンで購入したアイカップ(現在価格1,799円)
(わっ、α7CII用は約倍の3,499円)
α7C+CONTAX G Planar 35mm F2
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