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ILCE-7C+Voigtlander
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マウント縛り


──2023/11/14──



α7C+NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM

ものがないとか、待ったなしの値上げとかフジフイルムが賑やかです。レンズを揃えちゃったから他のマウントに移行したくてもままならない──マウント縛りです。私も物理ダイヤルやレンズの絞り環等に惹かれて X-E-1、2、3とつなぎ、サブとしてX-M1、レンズはXF単焦点4本と18-55mmズームを所有していたことがあります。たくさんのレンズを所有していたわけではありませんが、ある日、なんだかなぁ…でX-M1と18-55mmズームを残して処分してしまいました。カメラ、レンズに不満はなく、ちょうど今のフジフイルムに対する「なんかヘン」という感情でした。XFズーム以外の正規マウントレンズとしては4/3の安価なズームが3本残っているだけです。SONY Eマウント、SIGMA Lマウントレンズは1本もなく、L39、Mマウントとオールド一眼レフ単焦点レンズばかりです。昔ながらのカメラの使い方なのでこれで充分ですし、そのコンパクトさが魅力ということもあります。一番の理由はメーカーに振り回されたくないということでしょうか。マウントアダプターが充実しているのでレンズを色々なボディーで使うことができマウント縛りはありません。フランジバックの短いミラーレスの最大の利点です。








こんなデジタルカメラがあったら

──2024/03/08──

リリースされたら思わず購入してしまいそうなカメラ
(1)フルサイズでレンズ交換式(焦点距離の換算はしたくない)
(2)見やすいファインダー内蔵(所有レンズの大半がマニュアルフォーカス)
(3)グリップなし(大きなレンズ用はオプションで)
(4)レンジファインダースタイル(収納性から)
(5)バリアングルではなくチルト液晶(バリアングルは面倒)
こんなデジタルカメラは……ない 5つの内4点クリアしているものすらない、ある?

SIGMA fp (2)(5)がアウト(可動液晶ですらない)



SIGMA fp +Voigtlander NOKTON 50mmF1.2+液晶ビューファインダー





SONY α7C (3)(5)がアウト



SONY α7C +Voigtlander NOKTON 50mmF1.2+TECHART LN-EA9
(AFマウントアダプター…でもマニュアルで撮影)


fpとα7Cの絵づくりの違い
上の2枚の写真はともにRAW現像によるもの。絞り優先モード(絞りは1.2)、ホワイトバランスはオート。色目は2枚ともRAW現像時に同じ調整、その他は初期設定のままです。
fpの方が随分彩度が低く、オートホワイトバランスの色温度は高めで色かぶりはマゼンタよりです。


RAW現像でα7C の彩度を下げ、ホワイトバランスの数値をfpと同じにしたものが下の写真です。
カメラのデザイン・スペックにとらわれがちですが、メーカーによる絵づくりの考え方の違いもカメラを選ぶときの大切な要素です。←自戒








カメラが重いゾ

──2024/07/02──

α7C + NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VMを久し振りに使ったら重てぇ〜。コンデジやら軽量カメラ、パンケーキレンズ等ばかり使っていたせいです。金塊(ならいいけど)のように重い、もう外に持ち出すことはないかも。測ってみたらボディ+レンズで1,075g、レンズとマウントアダプターで517g…他のファインダー付フルサイズミラーレス + F1.2の50mm純正レンズに比べれば随分軽いのに慣れとは恐ろしいものです。(ジジイの言い訳)




α7C + NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM




オートフォーカスは楽しくないとか言っておきながらAFマウントアダプター使用 ( なんとかAFしてるというレベルですが )。 大口径のマニュアルピント合わせはキツイ(老眼)のです。
レンジファインダー用のレンズは小さい、軽い、絞りリングあり、距離指標ありで言うことなし。写りは個人の好みがあるので評価外とさせていただきます (^^)。




        

α7C


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