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ILCE-7C
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防湿庫の整理 囁きが聞こえてくる

──2020/11/19──



防湿庫の整理 なかなか思い切れない。
「売って処分しようとするからダメなんだよ。下取りならばうまくいくよ」と囁きが…

マイクロ4/3を中心にカメラ数台とレンズ等を処分しました。

残したマイクロ4/3はこれぞマイクロというGM1とGM5と小さなレンズ数本。望遠は使わないからとうっかり35−100mmを処分しそうになってあせった (^^;) 一杯飲んだらおしまいの買取価格とポケットに入る換算70−200mmのトレード? アホか。

GXRはA12マウントユニット4個とフォクトレンダーL39マウントレンズが5本、ボディ3台を残した。。レンジファインダー用のレンズが使える(奇跡の)カメラ。フルサイズだったらホントに奇跡だったんだけど。

他に富士フイルムのX-E3とX-M1とXFレンズが5本。絞り環のあるレンズが基本のシステム…このカメラは外せません。

あとはα7IIとコンデジが3台。まだ処分し切れてないなあ。

下取りでα7Cを。Mマウントとして使うつもり。手持ちのレンズが皆コンパクトなのでサイズ感ぴったりのフルサイズカメラをと言う理由から。でも防湿庫の整理とはいえ、ちょっと後悔した。
まだカメラ買うのか。もうお前にカメラはいらんだろう…という。
ワクワク感もないし。



それで後悔をごまかすためにヌメ革でハンドストラップと斜め掛けストラップを作った。 完全に「写真撮るつもりあるんか?」モード。


ハンドストラップを外してショルダーストラップに付け替えるのではなく、2つをジョイントして使う。




斜め掛けストラップは撮影するときに長さが足りず窮屈になるのでワンタッチで延長できるようにした。
←左の中間接続パーツ。マンガです。


Mマウントに改造したPlanar35mm。
マウントアダプターは(一応)AFのTECHART LM-EA7です。




TECHART+Planar35mmで294g。
純正のSEL35F18Fが280gだから重量はほぼ同じ。
次回は見た目レビューでも。








α7C 見た目のレビュー

──2020/11/22──



α7C+CONTAX G Planar 35mm F2

現物の第一印象(個人の感想です)
なんか()÷  レンジファインダーカメラに一眼レフのグリップをつけたみたいなα6000シリーズがそのままやってきた。グリップが薄いのがせめてもの救い。ホールド感の評判は悪いみたいだけれどこのカメラの性格上、グリップではなくて指掛かりでも良かったと思う。デザインのみで言えばグリップなしが最高だけど、バッテリー収納スペースの確保も必要なので厚みを感じさせないデザインの指掛かりだったらポイント高し。あと、ややカッコ悪い原因としてマウント径に対してボディの高さが足りないのかな。まあマウント内径46.1mmの小さなSONYでぎりぎりですね。キヤノンやニコンではこのサイズは無理。7Cとほぼ同じ高さのSIGMA fpは、比較的小さな内径51.6mmのマウントですが軍艦部とマウント上部にスペースがありません。フルサイズコンパクトミラーレスはSONYの勝ち。価格.com的にいえばこの時点でデザインの満足度★3つ。











デザイン満足度、最終的には★1つ。
SONYに限ったことではないけれど、前面にドンと構える社名ロゴで減点。弁当箱型カメラ(高級コンデジも含む)で正面に社名ロゴを配していないのはFUJIFILM、Panasonic、SIGMA、RICOH、そしてLEICA(M10には赤バッジもないモデルがある)。一眼レフスタイルのカメラではパナ以外ペンタ部に社名ロゴが鎮座している。カメラ業界が特殊なのか? 家電の場合は概して製品が大きいので社名ロゴは、さほど目立たない。しかもほとんどが自分(所有者)の方を向いている。他者の方に向いているクルマのフロントグリルにはエンブレム。TOYOTAとかHONDAとか入ってないぞ。他者の方に社名ロゴが向いているということは宣伝だよね?
お金を払って所有権が移っているカメラに、かってに看板が掛かっている。誇りを持って製造責任としての社名を記すのは当然です。それだったら所有者の方を向いている上部とか背面とかあるいは底部とかでいいんでないの。だってさあ、新築のマイホームの外壁に○○建設とか××ハウスとか書かれてたらイヤじゃない?(笑)
デザインの好みは人それぞれ。「そんなにロゴがいやなら買わなきゃいいのに」…ですね。

下線部訂正 RICOHも社名ではなく、ブランド名PENTAXでした。

小さいレンズが似合う?







グリップがメタボで似合わんね。
ごちゃごちゃ言ってないで写真撮れよ。








小さなディスプレイ

──2020/12/05──



α7C+CONTAX G Biogon 28mm F2.8

CONTAX Gレンズ本来の画角=フルサイズということでα7IIを使っていましたが、一眼レフタイプのデザインのため軽量コンパクトなレンズと馴染めず、防湿庫の整理を口実に数台のカメラをα7Cに置き換えました。Eマウントレンズは1本も持っていません。ですから7Cの機能のほとんどが宝の持ち腐れです。コスパ悪すぎ。^^;)
フルサイズの利点は、一般的なモニターの使用やA3までの印刷では「ボケ」と「高感度特性」と「RAWファイルのレタッチ耐性」ぐらいだと思います。(パンフォーカス写真を撮りたい場合は絞り込まなければならないので逆にデメリットになりますが)
確実な「ボケ」の実現には開放からしっかり写る明るいレンズを作る必要があるため大きく、重く、高価になります。CONTAX Gレンズは古いうえに開放F値も35mmと45mmでF2と期待はしていなかったのですが、ボケは綺麗で開放(F2ですが)でもきちんと解像し、しかも軽量コンパクト、小さなフルサイズ機には最高のレンズかもしれません─褒めすぎですね─。α7Cはピントのヤマがつかみやすいこともあってマニュアルフォーカスも気持ちがいいです。






CONTAX G Planar45mm F2(Mマウント改)
最大径/56mm
全 長/50mmほど(フード除く)
    α7Cのマウント部から
重 量/243g(Kenkoマウントアダプター含む)
   /305g(VM-E Close Focus Adapterの場合)
   /322g(AFアダプターLM-EA7の場合)

コンパクトと言われているSIGMAのレンズ
SIGMA 45mm F2.8 DG DN(Eマウント)
最大径/64.0mm
全 長/48.2mm
重 量/227g





CONTAX G Planar35mm F2(Mマウント改)
最大径/56mm
全 長/42mmほど(フード除く)
    α7Cのマウント部から
重 量/214g(Kenkoマウントアダプター含む)
   /276g(VM-E Close Focus Adapterの場合)
   /293g(AFアダプターLM-EA7の場合)

SIGMA 35mm F2 DG DN(Eマウント)
最大径/70mm
全 長/67.4mm
重 量/325g





「最新のAFレンズと比べるなよ」という話はあるけど自分的には…

──ほどほどの性能でいいんです──








ブラックボディの軍艦部デザイン──モードダイヤルとか

──2020/12/15──







手持ちの他のブラックボディと比べると

SONYデザイン どうしちゃった?
ゴメン、グリップ側半分がおもちゃっぽいんだけど

第一印象が「なんかチープ」だったのはこのせい?




RICOH GR III
シブっ。




RICOH GXR MOUNT A12
古さを感じさせない秀逸なデザイン。
モードダイヤルの文字は白入れしてあるのではなく、凸にした金属の表面の塗装を削ったものだから光線の加減で明るくなったり、暗くなったり。オートの緑色塗装は流行だったのか。




Panasonic GM5
上品。
惜しむらくは、まだ前面に「Lマーク」があること。
その後、「Lマーク」は姿を消した。気づくの遅せーよ。




FUJIFILM X-E3
いかにもカメラって面構え。




FUJIFILM X-M1
なかなかのもんです。これ、プラボディなんだけど。




GR IIIのこだわりは半端じゃない。
前面パネルの「GR」の文字色も濃くなったが、なんと言ってもモードダイヤルの文字。視認性確保の限界?まで金属の明度を落とした。(とGRブログに書かれている) 白く目立つ必要は全くない。そう言えば11日に発表したライカのSL2-Sはロゴに白入れしていないね。

RICOHデザイン、大いに支持します。




昔のGRはこんなん。緑色のオートマークもあった。
(前出のGXRと同じ処理)


……今のSONYじゃん。
キヤノン、ニコンもエントリーモデルはこのパターン。
録画ボタンはFnボタンにしたから赤色排除。オートは使わないから緑色は撤収。ちょっとはスッキリしたかな。まだ文字が白す…








ストラップ どこに付ける?

──2021/09/12──



今までストラップは当たり前のように構えて右肩に付けてきた…
シャッターやら操作する手にからまって邪魔くさい。




右肩はスッキリさせたい。
(SONYとかαとか録画ボタンの赤やAUTOの緑を消してお気に入りの佇まい)




で、三脚穴に移動
ワンタッチで外すことはできない まっ、外すことはないでしょう。
左肩ジョイントのブラブラがなぁ、ショルダーにするためなので仕方ない。




ハンドストラップを外すことなく、2つのジョイントを使って簡単にショルダーストラップに。




こんな具合に。
自作ストラップなのでなんとでもなります。



──────三脚穴ストラップの思わぬメリット──────




上のCONTAX Gレンズは問題ないのですが、このHELIARは、AFアダプターLM-EA7を使用するとなぜかピントが甘くなります。ちゃんとVM-E Close Focus Adapterを使えということですがα7Cが小さいので左右の指の間にスペースがなく、とても回しにくいのです。

三脚穴を利用するとボトムグリップのような指掛かりになりホールディングが安定、さらにストラップを引っ張ることで人差し指の先だけでヘリコイドを回すことができ、グリップ側の薬指に干渉することがなくなりました。



       

α7C


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