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DP3 Merrill
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今までで一番使いやすいデジカメかも
──DP Merrill──


──2021/04/10──

巷の評判と違って? あっ、いや、「写真が撮りやすいデジカメ」が正しい。やれることが少ないから(笑)まごつくことがないので。
露出はPモードでシャッター周りのダイヤルを回してプログラムシフト。そんなことをするぐらいなら最初からAモード、Sモードにするといわれますが前回の設定のままの絞り値やシャッタースピードで写して露出オーバーや、どアンダーにしてしまう。Pモードなら慌ててシャッターを切っても取り敢えずは適正に近い露出が得られます。ダイヤルが1つしかないので確実にプログラムシフトできます。前ダイヤルだっけ、後ろ?なんてことがありません。露出補正は左右ボタン。下ボタンで出てくるフォーカスポイントは9つだけ。移動もへったくれもありません。タッチパネル式は便利ですがとんでもない位置に移動していたのに気がつかずシャッターを切ったり。上ボタンはフォーカスモードの切り換え。マニュアルフォーカスへの変更はこのボタンかシャッターボタン半押しでフォーカスリングを回せば拡大表示してマニュアルフォーカスに切り替わる。上下ボタンには機能の表示があるので絶対に迷わない。秀逸なのはQSボタン。4方向ボタンとダイヤルのコンビネーションが非常によくできているので素早く変更でき、そして迷わない。QSボタンに割り付ける機能は選択できる…まっ、デフォルトで問題なし。早い話、カスタムボタンの必要なし、つまり迷わない。優しいカメラです。高感度に弱い、手ブレ補正がない、電池が持たない、AFスピードが遅い、なんてのはマニュアル露出、マニュアルフォーカスのフィルムカメラと同じで楽しいのです。
フジのレンズには絞り環があるのがいいなんて書いていましたが、あれだって見忘れるんです。老化現象とも言います。5本持っていますがそのうち2本には絞り環がありません。統一しろよなフジ。(27mmは絞り環付にモデルチェンジした。でもフォーカス音とか変わっていないらしい)手ブレ補正があったりなかったり、デジタルテレコンがあったりなかったり、なんのこっちゃ。フィルムシミュレーションにありがたがってたこともありました。まあフィルム名の力かな。センサー周りが微妙に違うので旧機種にはファームアップできないとか、めちゃくちゃ厳格やんか。フィルム名出尽くしちゃったらどうすんの?
いまは迷わないカメラ、優しいカメラが良いカメラだと思うようになりました。もう一度言います。老化現象です。



ただ、こいつだけはこまるんだよなぁ 色かぶり。 クリックで等倍



SIGMA DP3 Merrill




SPPで ホワイトバランス/オート→日陰  フリンジ除去/グリーンの色相範囲と適用量を+1.0 〈なんとか見られるようになった〉
                      ↓








こいつは丸ごと解像番長

──2021/10/15──





DP3 Merrill(クリックで等倍/ストレート現像)

10月半ば、今日は30℃いくかな。日差しが眩しい。
NOKTON 50mm F1.2 がF4で解像番長ならこいつは丸ごと鬼解像。まるで中判だね。
しかし、75mm相当のレンズ&グリップ付でこの軽さ(実測519g)。コンデジ万歳。










三輪車の道 .2

──2022/4/25──



SIGMA DP3 Merrill
時計が2012年に戻っていた…教えてくれないんだ




4月21日のストラップの別バージョンを作りました。
(別バージョンとか悪い癖ですが今回はお手軽工作です)





材 料
パラコード 4mm 9芯
スプリングコードストッパー
ホークアイ コネクティングパーツ 2個
(以上 アマゾンで)

松葉紐を2重にするためのナイロン紐
(どこで購入したか…)



コネクティングパーツは耐荷重強化タイプですが松葉紐が1本というのが心許ないので2重にしました。ルーターで紐の通る穴を広げています。市販のナイロン紐は2重8の字結びですがパーツに手を加えるので自己責任です。
お手軽とはいうもののこの工程だけちょっと敷居高し。



有名ブレンドニフコにも以前は松葉紐タイプのものがありました(写真右)が現在は廃番になっているようです。写真左のパーツは松葉紐ではなく通し穴が開いているので2重にするのは簡単ですが結び目が露出してしまうので別パーツで隠しています。(隠さなくてもいいけど)
このパーツもアマゾンで購入しました。
ゴム製サルカン 15mmと12mm幅の2種類



結び目を隠した状態



パラコードが4mmと細いのでヌメ革の端切れで肩当てを作りました。(なくてもいいけど)
気休めです。



床革を貼り付けて厚くして



150×25mmに切って5mmのカシメ穴を開け、コバをトコノールで磨いてできあがり。



色はグレーでちょっとカジュアルにしてみました。(女子カメか?)



2重にしてネックストラップ



伸ばして斜め掛けストラップ



パラコードを短くして持ち手風ストラップ
この後、手首に巻き付けるのは4月21日の記事と同じです。


いい暇つぶしでした








SIGMA Photo Pro (SPP)

──2023/02/12──



DP3 Merrill

Merrill(Foveon)の欠点はRAWファイルX3Fを唯一まともに開けるSIGMA Photo Proのみで調整を完結することができないこと。書き出しのサイズは標準、1/2、2倍だけだし、トリミングはできない、傾きを直すことも不可能。Merrillはトーンカーブも使えません。

フィルムの現像・同時プリントやポジをTIFFでスキャンするみたいなものです。

TIFFに書き出して他のアプリを使うにしてもファイル容量がRAWよりも大きくなりRAW+TIFFでの保存は躊躇されます。TIFFではRAWほど色の調整ができないですし。

上の写真はSPPで現像後JPEGに1/2サイズで書き出し、Th-MakerXというMac用フリーソフトでリサイズしたものです。




ここに画像をドラッグ&ドロップします。
リサイズの設定が保存でき、保存先も指定できるので重宝しています。








望遠コンデジ DP3 Merrill

──2023/02/22──



DP3 Merrill SPPで現像後リサイズ

20日に「コンデジの望遠…クロップするか、テレコンか、はたまたズームか?」と書きましたがもう1つありました、ずばり実焦点距離50mm F2.8(75mm相当)の単焦点レンズを搭載したコンデジが。なにげに凄いわ。
モノクロだとSIGMA Photo Proでの現像だけでいいような気がします。傾き補正、トリミングなし、撮影時の一発勝負ということで。






Affinity Photo でRAWファイルX3Fを現像

以前の記事では散々でしたがモノクロではそれほど違いは分からない…いや椅子のクロスのキレはかなり劣るような。
調整したいときは細かいこと気にせず「こいつでお手軽に」でいいのかも。Foveonセンサーを使う意味がない? それより何よりこのアプリの使い方がよく分からない(大汗)







75mm

──2023/02/26──



SIGMA DP3Merrill

レンジファインダー機では焦点距離75mmは一眼レフと違って一般的なレンズ。ブライトフレームの大きさ、ピント精度、ズームがないから小刻みなステップでなど色々な理由があるのでしょうが、DP3 Merrillの場合はSPA-Cですからベーシックな50mmがフルサイズ換算75mmになったということかもしれません。75mm……まさに気分はライカです。ライカを購入して「こんな面倒くさいカメラはいらねぇ」と言った人の話は聞いたことがありません。魅力的なカメラなんでしょうね。高いし、大きいし、重いので自分には縁がありませんが。でもその魅惑のライカとの大きな違いが最短撮影距離。DP3 Merrillは22.6cm。1/3倍の本格的なマクロ撮影が可能となっています。これをどう使いこなすか、精進あるのみです。


キヤノンの50mm用の外付け光学ファインダー付です。メガネ越しに見ると75mmの視野に近い様な気がします。



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SIGMA DP3 Merrill


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