散歩ではカメラは手首に巻き付けているのですが店舗に入るときはバッグに収納します。店内撮影禁止とかあるし、「マナーは守りましょう」です。今まで使っていたのが向かって右のバッグ。散歩用ですから小さくて軽いのが良いのですが、小さすぎて二つ折りの財布を入れるのが窮屈 (^^;
購入した端切れがたくさん余っていたので、少し背高のバッグを作ることにしました。
端切れ革は女性用長財布とスマホを入れるために作ったサコッシュの残り。3種類の結構大きめの革が入っていました。上がサコッシュを作った艶のある革。左下が今回のバッグの前・後面とカバー、ポケットに使用した薄手のシボあり革。右下が艶なし厚口革でこれはマチとベルトを引っかけるDカン用パーツに使用、重量がかかる部分を担っています。全てタンニン鞣しではないのでヌメ革のような風情はありません。でも、カジュアルで水にも強い。
型紙は以前作った
A4ワイドショルダーのものを65%に縮小。シボありの柔らかい革なので銀ペンでトレス。
ボンドで固定してから菱目を打ち、マチ(厚口革)を前・後面(薄口革)に縫い付ける方が針の通りがよく楽なのですが、この糊付け・菱目打ち作業が一番シンドイ。
赤の麻糸で縫っています。見えない部分なので一番余っている糸を使いました。どこかのクルマの内装を意識したものではありません(笑)。
内部には小さめのインナーボックスを入れています。カメラはα7C。
前カバーの留めはA4ワイドショルダーと同じに。