貧乏性なので使わない(使えない)レンズがころがっていると気になってしょうがない。大枚はたいてしまった。秋から今春にかけて新製品ラッシュ。買えもしないのにああだ、こうだと。NEX-7はSWHは色かぶりがひどくて除外、NEX-5Nは改善されているらしいけれど、やっぱりかぶるというブログをみた。
FUJIFILM X-Pro1、レンズに絞り環がある、シャッタースピードも露出補正もダイヤル、純正でMマウントアダプターも用意するというのでグラッときた。問題はサイズ。昔CONTAXのG1をG2に替えようとしたとき数字以上の大きさに尻込みしてしまったことがある。そのG2とほぼ同じ大きさ、レンズのラインナップもほぼ同じ。コンパクト好きの自分にとってはG1の大きさが限界だった。さらに。X-Pro1のレンズは後ろ玉を大きくして短いフランジバックに対応しているらしい。SWH15mmでも問題はないのだろうか?装着できるレンズに制限をつけるのだろうか? 等々で結局以前から気になっていたGXRに決定。手に取ると、久しぶりに正真正銘のカメラだなという気がした。金属の塊感、吸い付くようなホールド、バランスのとれた機能的なデザイン。作り手の魂、こだわりが伝わって来る(ちょっと大袈裟)。PENTAXとの統合が決まったときのリコートップの談「リコーのカメラは、凄くこだわっているカメラ好きのメンバーが作っており、好きなものしか作らない。」──これが背中を押しました(笑)──
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このマウントユニットの写りを見てると、そろそろボディー、ユニット、レンズの3分割にしても良いのではないかと思う。発表したときとは事情が違い、今はKマウントがあるのだから。Kマウントユニットはもちろん、フランジバックを短くしてKRマウントとか…。余裕のある人は各レンズにユニットを付けるかもしれない。レンズ交換は最強だし、画素数の違うユニットに換えてみたり、相性を試したり。メーカーとしては、新レンズをリリースするときに推奨ユニットは何々としておけば良いんじゃないかな。あ〜、種類が増えすぎて管理コストが嵩むか。
しかし、カメラ・レンズを買うのももうこれ位にしないときりがない。と言いつつ、まだCONTAX G Biogon21mmがころがっている、Mマウントに改造するか…いかん、いかん
写真に写っているのがそのBiogon21mmのビューファインダー。SWH15mm用として画角に問題はないと思うけど、でかいよ。光学ファインダーが好きだからしょうがない。
さて、DP2sとGXRを持っておでかけ(する時間が…)。
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