CONTAX Gレンズ本来の画角=フルサイズということでα7IIを使っていましたが、一眼レフタイプのデザインのため軽量コンパクトなレンズと馴染めず、防湿庫の整理を口実に数台のカメラをα7Cに置き換えました。Eマウントレンズは1本も持っていません。ですから7Cの機能のほとんどが宝の持ち腐れです。コスパ悪すぎ。^^;)
フルサイズの利点は、一般的なモニターの使用やA3までの印刷では「ボケ」と「高感度特性」と「RAWファイルのレタッチ耐性」ぐらいだと思います。(パンフォーカス写真を撮りたい場合は絞り込まなければならないので逆にデメリットになりますが)
確実な「ボケ」の実現には開放からしっかり写る明るいレンズを作る必要があるため大きく、重く、高価になります。CONTAX Gレンズは古いうえに開放F値も35mmと45mmでF2と期待はしていなかったのですが、ボケは綺麗で開放(F2ですが)でもきちんと解像し、しかも軽量コンパクト、小さなフルサイズ機には最高のレンズかもしれません─褒めすぎですね─。α7Cはピントのヤマがつかみやすいこともあってマニュアルフォーカスも気持ちがいいです。