Affinity Photo(RAWエンジン:Serif Labs)
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SIGMA DP3 Merrill
■色ムラが酷いです。屋根の左上、右下は青が強く中央部は赤が強い。
これを下の純正SPPのようにするにはマスクをかけて補正するしかないと思われます。
■デフォルトのディテールの調整0%だとピントの甘い絵が出てくるので強めに調整しましたが、屋根下の茂みを拡大して見れば分かるようにキレはSPPに及びません。これ以上の補正は明らかに不自然になります。
SIGMA SPP
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■シャープネスを上げただけではこのような絵にはなりません。元はAffinity Photoと同じRAWデータなのにFoveonの持つ情報をうまく引き出す手立てがあるのでしょうか。素人にはよくわかりません。
Affinity Photo(RAWエンジン:Apple)
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■RAWを読み込むときに「現像アシスタント」でRAWエンジンが選べるのでAppleコア画像RAW(Macのみ)にしてみた。ただし、このエンジンはSIGMAのRAWファイルをサポートしていない。なのに色ムラはこちらの方が少なく補正も簡単そう。ますますワカラン。
結論
SIGMA純正SPPが一番。あたりまえ。
ただねぇ、今回のver6.8.0もMerrillユーザーにとっては変わりばえがしないアップデート。
せめてトリミングと傾き補正、書き出しのサイズ、解像度の指定ができるようにして、SIGMAさん。
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