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α7Cで使ってみた
FUNLEADERのCAPLENS 18mm f8

──2022/4/11──

GXRでの使用がメインの予定ですが、試しにフルサイズα7Cで使ってみました。

SONY α7C
フルサイズ 2420万画素センサー

7C、小さいですねぇ。グリップが薄ければなぁ






カラスが一羽
(レタッチしてます)

色かぶり、というより周辺減光、というよりケラレに近い。
色かぶり(周辺減光)に関しては、GXR > 7C >>> FUJI X-M1。GXRはクロップしているので有利にはなりますがセンサー前のフィルターを取っ払ったり、極力薄くしたり、周辺の受光量を多くしたりとかセンサー周りの執念が半端じゃない。レンジファインダーのレンズを使用するためのユニットですから。



つづいてピントの話
パンフォーカス(的)になるピント位置は距離指標の 2mと∞の中間 > ∞ > 2m の様な気がします。計算上の過焦点距離は 18mm×18mm÷8÷0.03=1350(mm) です。

クリックで等倍



(露出のみ調整)

周辺流れはありますが Wtulens L ほどではありません。値段的にも当然です。
距離指標は2mと∞の中間でほぼパンフォーカスになっています。

ところが…
近距離で位置にピントを合わせてみると


クリックで等倍



(露出のみ調整)


同じピント面と思われる箇所が甘くなります。絞り8なのに? フルサイズだから? 収差? 勘違いなのか考え過ぎなのかよく分かりません。そのようなことを気にして使うのではない、薄さ・軽さ正義のレンズなのでしょう。
GXR用として購入しました。Wtulensも魅力的なレンズですが、高感度にさほど強くなく、手ブレ補正を持たないGXRにF16はちょっと厳しい。同じような焦点距離のコンパクトな道具にはGR IIIという最強のカメラがあります。ただ、電動沈胴式があまり好きではなくて……。




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