このレンズ、スクエアフォーマットだと4隅がわずかにケラれるだけらしい。そこでAPS-Cにクロップする他にフルサイズでは下の図のような使い方ができると思い購入しました。84mm相当では少し長いので、斜線部分の75mm相当とスクエアで使いたかったのです。
緑色の円が推測したイメージサークル─この円の外側はケラレます─。赤枠が1:1のスクエアフォーマット。一番大きな長方形が35.6mm×23.8mm(6000pix×4000pix)のフルサイズセンサー。斜線の長方形が27mm×18mmのライカM8 APS-Hサイズ(α7Cでは約4500pix×3000pix)。水色が23.5mm×15.6mmのAPS-Cサイズ(約3900pix×2600pix)。
スクエアフォーマットとAPS-Cにクロップした場合はファインダーで正確に確認できますが、APS-Hにトリミングする際の視野はファインダー内のケラレで判断します。
APS-Cにクロップ──56mm×1.5=84mm(ボケ量はF2.1相当) 1033万画素
APS-Hにトリミング──56mm×1.33=75mm(ボケ量はF1.9相当) 1350万画素
スクエアフォーマット──56mm×1.27=71mm(ボケ量はF1.8相当) 1600万画素
<参考> Capture OneにこのレンズのFUJI Xマウント用プロファイルがあったのでAPS-Hサイズに適用したら少しワイドになった。
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