最短撮影距離はセンサー面から26.5cmでした。最短で撮影するときはMFにするのですが、LM-EA7は手動でマウントを繰り出すことはできません。AFで近接の被写体に対してシャッター半押しにしても必ずしも最短までマウントが繰り出されているわけではないので最も近い位置まで寄るにはカメラ側の絞りをF40にしてシャッターを切り、マウントを最大まで繰り出してMFに切り替えるという手続きが必要です。F値はコマンド、シャッターを切るはreturnキーを押すという役目でしょう。その他、F値とシャッターでレンズの焦点距離をEXIFに記録することができるみたいです。
寄れて、AFで、α7 II 本体はコンパクトだし、さらにレンズもコンパクト。動きものを撮らない身としてはAFが一世代、二世代前の性能でもストレスはありません。古いレンズが蘇る。この面白さ最高。
レフレックス機構がないのだからトータルでコンパクトでなければね。パナソニックも開発を発表して、フルサイズミラーレスが出そろうけれどレンズが大きすぎて引いてしまいます。高価だし…。
APS-Cクロップだと…
しかし、このレンズかなりの色のり、コッテリ系。(RAW現像時に露出を調整しただけ)
不具合品
──2018/11/12──
α7 II+VM-E Close Focus Adapter+Biogon 21mm F2.8(G改)