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α7 II
2


?(なのか)なカメラ その2

──2018/09/26──



α7 II+TECHART LM-EA7+KONICA HEXANON 57mm F1.4(AR)

カメラ本体ではなくレンズ補正アプリを使ってみて驚いた話。
レンズ補正アプリは設定で補正をRAWにも反映させることができる。いや、この時点でRAWではないんだけど…えっと、このアプリでプロファイルを作ってカメラ内で現像してると言うこと? だから処理が複雑になりカメラ本体で設定したボタンやダイヤルの操作が制限される…のか? レンズ補正アプリモードでカメラを操作するんだけど通常の(アプリを使わない)モードとの操作が違いすぎて混乱してしまった。
例えば、「フォーカスエリア」でフレキシブルスポットを使用する場合、十字キーでは合掌位置の移動はできない。じゃあどうするか? もう一度「フォーカスエリア」でフレキシブルスポットを選択する。このときだけ移動することができる。他にも本体で割り当てたボタンを押すと「この操作は無効です」と怒られます。そうじゃなくて現実的に「この操作は無理です」(笑)
登録したレンズ名、焦点距離、絞り等はExifに反映されます。これはイイっ……とっとっとTECHART LM-EA7を使用しているとダメでした。
1.000円ちょっとで提供してくれているアプリだけど、レスポンスが悪くなるし補正はLightroomでやるかなぁ。


アイピースカップを最新のFDA-EP18に替えました。左の旧型に比べて薄くなり遮光性能も上がってgoodです。






どこまで寄れる?

──2018/09/28──



KONICA HEXANON AR 40mm F1.8

分解清掃の練習用に購入した4,300円のカビありレンズ。
ロシアンレンズよりも安い (^^)。
フードは広角用で遮光効果は?、バンパー用途です。このフードは内部ににプロテクトフィルターを取り付けることができるのでレンズの全長が押さえられるのが良。最短撮影距離45cmのこのレンズ、TECHART LM-EA7を装着するとどれぐらい寄れるのか?




α7 II+TECHART LM-EA7+KONICA HEXANON AR 40mm F1.8



最短撮影距離はセンサー面から26.5cmでした。最短で撮影するときはMFにするのですが、LM-EA7は手動でマウントを繰り出すことはできません。AFで近接の被写体に対してシャッター半押しにしても必ずしも最短までマウントが繰り出されているわけではないので最も近い位置まで寄るにはカメラ側の絞りをF40にしてシャッターを切り、マウントを最大まで繰り出してMFに切り替えるという手続きが必要です。F値はコマンド、シャッターを切るはreturnキーを押すという役目でしょう。その他、F値とシャッターでレンズの焦点距離をEXIFに記録することができるみたいです。
寄れて、AFで、α7 II 本体はコンパクトだし、さらにレンズもコンパクト。動きものを撮らない身としてはAFが一世代、二世代前の性能でもストレスはありません。古いレンズが蘇る。この面白さ最高。
レフレックス機構がないのだからトータルでコンパクトでなければね。パナソニックも開発を発表して、フルサイズミラーレスが出そろうけれどレンズが大きすぎて引いてしまいます。高価だし…。



APS-Cクロップだと…





しかし、このレンズかなりの色のり、コッテリ系。(RAW現像時に露出を調整しただけ)







不具合品

──2018/11/12──



α7 II+VM-E Close Focus Adapter+Biogon 21mm F2.8(G改)

この複合機、購入半年で印字不良。ヘッドクリーニングするも全く改善しない。修理に出したらヘッドが交換されて戻って来た。
一年も経たない間に同じ症状が出て、またヘッドを交換しなければならないらしい。うたい文句は耐久枚数15万枚。笑わせるな!!
まあ、ヘッドは消耗品だろうけど、それにしても酷い。お金がいくらあっても足りない。ネットをみたら同じような現象報告があり、個体差というわけでもないらしい。1年半もたずに廃却。最短記録達成!!  クルマだったらリコールだよ。





頭に来たから(というわけでもないけど)グッと近づいて写してやった。センサーから約15cm、レンズ前だと7cm。
改造レンズだしヘリコイド付マウントアダプターだし…… 迫力あるねぇ。


マウント近くの隙間ふさぎは何度もやり直して、やっとこさ形になってきた。21mmと28mmはオートフォーカスのTECHART LM-EA7ではなくヘリコイド付のVoigtlanderマウントアダプターを使う。
やっぱり寄れるというのは正義なんです。






改造CONTAX G レンズにフォーカスレバー

──2019/10/30──

本日の暇つぶし
α7 のAFマウントアダプターTECHART LM-EA7使うためにパーツを外し、不細工になっていた改造CONTAX Gレンズの最終的修復です。ちゃんとしたフォーカスレバーも取り付けました。


この状態、ぽっかり穴が開いています。


穴をふさぐためのアルミとその上に貼る滑り止め


七工匠 7Artisansのフォーカスレバー。ヨドバシで税込み800円(10%のポイントが付く)
このα7 II はTECHARTのマウントアダプター、ストラップ素材のロープ、フォーカスレバーと中国に随分お世話になっています。
日本、大丈夫か?


アルミプレートとフォーカスレバーを取り付けた状態。
(マウントアダプターに干渉するため場所はちょっとイレギュラー)
これでは色気がないので滑り止めを貼ります。


ジャパンホビーツールのカメラ張り(本来は貼りじゃないのか?常用しているのに常用漢字じゃない「貼り」)革、ラインパターン。革じゃないし、ゴムでもないと思うゾ。
あっ、ビニックスレザー、または牛革と書いてあった。




出来上がり…とアッサリ書けるほど平坦ではなく、寸法、位置決めが難しく、なんとか辿り着いたというのがホントのところです。
さらに、さらに、やっとできたと思ったら何と絞りが効かない、空回り。ゴソゴソやっている内にピンが外れてしまったらしい。泣く泣く分解して再組み立て。もう改造してから7年も経つので忘れてしまったよ。本日の暇つぶしどころか本日の大汗でした。
微妙なネジ加減で動いているので、精密ドライバーをもって歩かないとフォーカスリングが回らず撮影できなかったなんてことになりかねません。(^_^;)
個人がお金をかけずにやれることの限界ですがそれもまた楽し…ということにしておきます。






α7 II のバッテリー…かってに減るなよ

──2019/11/13──

──忘れ物──



α7 II+TECHART LM-EA7+Planar 45mm F2.0(CONTAX/G)


MマウントアダプターTECHART LM-EA7はヘリコイド付なので最短50mm位の G Planar 45mmでここまで寄れる…
のはありがたいのですが、AF用モーターが電力大食らい。もともとバッテリー消費量が大きいα7 IIだから仕方がないと諦めています。

でもね、なんで電源OFFの状態でどんどん減っていくんじゃ?
Ver4.01にファームウエアをアップデイト後、期待を込めてテストしてみました。まずはアダプターを外してボディのみでテスト。


54%
52%
56%
56%
55%
55%
53%
53%
53%
52%
52%
53%
53%
53%
52%
50%

時刻

22:00
8:00
10:30
11:30
13:30
15:30
18:30
21:30
22:30
8:30
9:30
10:30
14:00
18:00
22:00

8:00


スタート アダプターを外した時点で54%残
10時間で2ポイント減
2.5時間で4ポイント増 ん?何かの間違い?
1時間経過で変わらず
2時間で1ポイント減
2時間経過で変わらず
3時間で2ポイント減
3時間経過で変わらず
1時間経過で変わらず ─1日経過─
10時間で1ポイント減
1時間経過で変わらず
1時間で1ポイント増えた(また?)
3.5時間経過で変わらず
4時間経過で変わらず ─2日経過─
4時間で1ポイント減
10時間後の翌朝8時に2ポイント減って50%の残
───ここでTECHART LM-EA7を装着───

51%
51%
52%
11:00
13:00
15:00
3時間で1ポイント増えた(また、また?)
2時間経過で変わらず
2時間で1ポイント増えた(また、また、また?)

今まで使用していないのに驚くような減り方だったので細かく経過を見てみようと思いましたが、ほぼ常識的な結果になりました。この少ないデータで言い切ることはできませんがこれまでより明らかに放電が少ないと思います。電源OFFでもボディとレンズの通信をしているのではないかという疑いが一番強かったのですがそれもなさそう。 とはいっても大食いであることには変わりないので、モバイルバッテリーの使用も考えているのですが、残念なことにモバイルバッテリーに接続中は充電のみで撮影ができない。逆だと良かったのに。(GR IIIはモバイルバッテリーを繋いだ状態でバッテリーパックのようにして撮影でき、カメラの電源をオフにすれば充電に切り替わるらしい)

アダプター装着後の翌日18:30に電源を入れてみた。
あちゃー、バッテリー空っぽ。27時間50%減、もっと早くなくなっていたかも知れない。
もう一度、アダプターを外して経過をみなければ……世の中そんなに甘くない、トホホ。



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α7 II


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