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fp+Voigtlander
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被写体とはなんぞや

──2024/07/28──



RAW現像 Capture One でパウダーブルーのスタイルを作ってみた






普段余りお目に掛かることのない被写体、そんな被写体力のある写真を求めていると
やがてなんか違うと思うようになり、出かけなくなって、撮る機会が減って、
撮るものがないとかになって…

一方、日常に目を向けて、散歩写真とか、身の回り写真とかを撮り始めると
無理に写真を撮っていないか、無理やり被写体にしていないかと思うようになり…

被写体をお借りして何かを託すようシャッターを切るのが一番いいのだよ…
ジジイになるとそんなふうに思ってしまいます。








SIGMA fp と HELIAR 40mm F2.8 Aspherical
外付けファインダーは覗いた結果35mm用が最適でした。



純正マウントにこのような小さいレンズは見あたりません。需要がない?性能よりサイズを優先したいユーザーもいるはずです。まあ約8mmのマウントアダプターを変更すれば異なるマウントのカメラに使えるのでこれらMマウント用レンズのメリットが大きいのですが。








SIGMA fp とコンパクトな75mm
SIGMA fp + NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM

──2024/11/3──



SIGMA fp + NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM


SONY α7C用としているレンズですが fpに取り付けてみました。DP3 Merrill(換算75mm)を使っていたので fpで75mmの感触を試したかったからです。約1,000万画素に落ちますが、クロップすることでボケ量 F1.8 ? 相当の75mm(換算)になります。フォクトレンダーには ULTRON 75mm F1.9というレンズがありますが、このNOKTON 1本で50mm F1.2と75mm F1.8に使い分けできます。(セコい)
単純に比べることはできませんが、SONYの50mm F1.2(Gレンズ)に対して長さ、重量、価格がほぼ半分とコンパクトでコスパもいいです。最短撮影距離はSONY 40cmに対し、所有しているヘリコイド付マウントアダプターを使えば37cmなので同程度になります。



クロップ 75mm相当 絞り開放F1.2




50mm 絞り開放F1.2




クロップ 75mm相当 絞り開放F1.2(近接)

しか〜し、これだけ大口径だとEVFなしの fpではピントが厳しい。拡大してピーキングを使うも、ごちゃごちゃしてピントのヤマがどこなのか分かりません。凡人・老眼には使いこなせない(泣)








SIGMA fp マニュアルフォーカス

今のところコレしかない

──2024/11/10──

通常、fpは広角レンズで絞り込み、パンフォーカスあるいは目測カメラとして使っておりマニュアルフォーカスはお試し程度です。最近50mmレンズでちょっと真面目にフォーカスしてみたのですが…
結論、「だめだこりゃ」(個人の感想、能力の問題です)
もうファインダーがなきゃ無理。オプションのEVFも簡単に付けたり外したりできるようなものでもなく、せっかくの小型fpが随分と大きくなってしまいます。(パンフォーカスで使うときは外したいよ) なぜシューに差し込んで取り付けるオーソドックスな方法にしなかったのだろう。そもそもシューが無いなんて。またマニュアルフォーカスお助け機能のピーキングも強と弱が選べるようになっていないし、レンズや絞り値によっても変わるけどピントリングの回転にシビアに反応しないような気がします。リングを回しても色の強弱がはっきりしないというか…つまりピントピークが分かりにくい。で、簡単な取り外し、遮光、拡大ができるパーツというと自分的には以前流用したこの液晶ビューファインダーしかありません。いろいろなシーン、被写体に使ってみるとフォーカスが少し楽になったかなという程度ですが。




以下 fp+HELIAR 40mm F2.8 Aspherical














大きくなるけどシューから抜けば首に掛けられるのが取り柄
(もちろん遮光には有効です)





一方、AFアダプターを装着して使っているα7Cですが、マニュアルフォーカスの使い心地は気持ちいいです。ファインダーにアイカップも付けているし、拡大倍率もfpより大きい。何よりピーキングの反応が分かりやすい。



3年前にアマゾンで購入したアイカップ(現在価格1,799円)
(わっ、α7CII用は約倍の3,499円)




α7C+CONTAX G Planar 35mm F2








光がきれいだったから


──2024/11/28──









SIGMA fp+COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 C-type






最短撮影距離0.7mのCOLOR-SKOPAR 35mmに中間リング








液晶が見えて…こない
SIGMA fp+HELIAR 40mm F2.8 Aspherical

──2025/01/09──



絞り開放 アスペクト比7:6

SIGMA SPPで現像しました。以前記事にしたように外付けSSDにSDカードから直接コピーしてSPPで現像し、必要ならば同じフォルダにTIFFで出力した後CaptureOneのセッションで直接(紐付け不要)開き出力サイズの指定やトリミングなど手を加えます。通常よりTIFFファイルの分だけ容量が増えますが「写真の読み込み」が要らないので楽です。
SPPで現像するのはfpのカラーモードをフルに使いたいから。撮影後に多くのカラーを試せます。ちなみに上の写真はFOBクラシックブルーです。


さて、タイトルにあるように液晶を少しでも見やすくしようとしたのですが…
まずは液晶保護フィルムを交換しました。ノングレアで透明性も高いので太陽の反射防止やピント合わせ等に一定の効果はあったと思います。
見やすさとは関係ありませんが後ダイヤルの↑にピーキングを割り当てて色はマゼンタを使用しています。色の並びがOFFから始まって最後がマゼンタなので「ひとつ右」でピーキングOFF、OFFからは「ひとつ左」でピーキングONと効率よく切り替えることができます。

アマゾンで880円、送料無料。
fp専用サイズで気泡も入らず貼りやすい。


もう一つは液晶シェード。必要なとき以外は本体を取り外せるので試してみましたがほぼ効果なし。



中国製。


液晶への取付枠と本体が分割可能。むかしユーエヌも同タイプを販売していました。


前面からの太陽光はツバのある帽子で、後面から入ってくる光は自分の体を動かして防ぐしか無さそうです。マニュアルフォーカスなので手のひらでの遮光ができません。液晶ファインダーも図体が大きくなるし、やはりパンフォーカスの広角レンズに外付けOVFがベストでしょうか。

いろいろ不便はあるけれど、ただ小さいだけでなく何というか不器用で融通が利かないところに惹かれているのかも知れません。








fp と HELIAR 40mm F2.8
Rollei 35S みたい ─目測での使い方─

──2025/01/13──

Rollei 35Sを所有したことはありませんが、似てますね。
35mmフィルムカメラ最小、かたやフルサイズデジタルカメラ最小、共に箱形デザイン、レンズは40mm F2.8、フォーカスは目測 ( fp はピーキングがあるけど絞っているとわかりにくいので目測が主 )、必要に応じてfpには外付けファインダーをつけたりするのでファインダーは共に光学式です。

目測式で大切なのはレンズの絞りとピントの関係(被写界深度)ですが、フルサイズ40mmのレンズはF11に絞って被写体までの距離を5m(レンズの距離指標)にすれば約2.3メートルから∞までピントが合っているように見えます──パンフォーカス──。 逆に近距離、あるいは絞りを開け気味にすると被写界深度が浅くなるので目測ではピンぼけ量産の恐れがあります。絞りをF8やF5.6にしたいときは目測の精度が求められるのです。今はISO感度を変えることができるし、高感度にも強いので絞り込んでもさほど問題はなく、目測というより5m固定で十分通用すると思います。




HELIAR 40mmの距離指標はレンズベース部にあるので撮影時のカメラ位置では見えず、レンズを上に向けて覗くしかありません。




距離指標が見えるようにカメラを傾けて距離3mに合わせた例です。見にくいのでちょっと面倒。




F11での被写界深度を最大に利用するために5mに合わせます。最短撮影距離のロックピンが距離指標5mの位置にあるのでこれを目印にすればカメラを傾けずとも上から見て簡単に合わすことができます。コシナが意図したのかどうかはわかりませんが (^^)


正面から見ると






さらに被写界深度表示のラインを中央に持ってくると撮影距離が約2.5mになります。このとき絞りF11でピントが合っているように見える範囲は約1.6〜5.8mになり、「∞」「5m」「2.5m」の3つのゾーンフォーカスができあがります。ボケが欲しくて絞りを開けて被写体に近づいたとき(最短撮影距離は70cm)はピントは非常に厳しくなるのでピーキングの出番です。

ピントが合うのは1点のみであり被写界深度内ではピントが合っているように見えるだけです。こだわって正確に目測するには訓練あるのみですが、腕を伸ばして指を立て片眼で交互に見てそのズレの長さの10倍が被写体までの距離になるという測り方もあります。詳しくはググってみて下さい。オートフォーカスという便利機能に抗うのも人としての感覚トレーニングかも知れません。




カメラにはそれぞれに応じた使い方があるのでこのカメラとレンズの組み合わせで、ピント! 解像度! ノイズ!…と気にし出すと楽しさが減ってしまいそうです。
(何だか矛盾するようなことばかり書いているような気が…… 汗)



CaptureOneで現像 F8 1/60 ISO64000




CaptureOneで現像 F8 1/60 ISO64000


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